【故事ことわざの辞典】金銭・利益 > 金銭
金持ちと灰吹きは溜まるほど汚い
【かねもちとはいふきはたまるほどきたない】

【解説】金持ちは金が溜まれば溜まるほどけちになり、金に汚くなる。煙草の吸い殻が溜まる灰吹きのようなものだということ。
▼「灰吹き」は煙管の吸い殻をたたいて入れる竹筒で、煙草盆に付いている。
【同義語】掃き溜めと金持ちは溜まるほど汚い。
![]() | あすとろ出版 (著:現代言語研究会) 「故事ことわざの辞典」 JLogosID : 5550725 |