【故事ことわざの辞典】物事 > 善悪
海賊が山賊の罪をあげる
【かいぞくがさんぞくのつみをあげる】

【解説】賊であるという意味では同類なのに、海賊が山賊の罪を非難するということから、自分の悪行は棚に上げて他人の悪行を責めるたとえ。また、同類であっても共通の利害関係がないと敵対するということ。
【同義語】山賊の罪を海賊があげる。
![]() | あすとろ出版 (著:現代言語研究会) 「故事ことわざの辞典」 JLogosID : 5550623 |