【故事ことわざの辞典】物事 > 善悪
網にかかるは雑魚ばかり
【あみにかかるはざこばかり】

【解説】魚網を引き揚げると大きな魚は逃げて小さな雑魚だけがかかっていることがある。この魚網を法の網にたとえて、悪事の張本人である大物は逃げてしまい、逮捕されるのは小物ばかりだということをいったもの。
【類義語】皿嘗めた猫が科を負う。
![]() | あすとろ出版 (著:現代言語研究会) 「故事ことわざの辞典」 JLogosID : 5550128 |