【慣用句の辞典】感情 > 驚く・驚かす・おどろき
顔色を失う
【がんしょくをうしなう】

(1)驚き、恐れなどのために顔が青ざめる。
▼事故の知らせを聞いて彼女は顔色を失った。
▼嘘が見破られ、彼は顔色を失い弁解した。
(2)圧倒されて、どうすることもできない。
▼師匠が顔色を失うほど愛弟子の出来栄えは見事だった。
▼彼の鮮やかな弁舌に集会に出席していた人達は皆顔色を失った。
【類語】「顔色無し」
![]() | あすとろ出版 (著:現代言語研究会) 「慣用句の辞典」 JLogosID : 5350397 |