【慣用句の辞典】社会・生活 > 利益
行きがけの駄賃
【いきがけのだちん】

あることをするついでに、自分に有益なほかのことをする。
▼行きがけの駄賃とばかりに、彼は同窓会で自分の会社の新商品の売り込みをしている。
▼出張の途中、行きがけの駄賃で実家に立ち寄った。
【参考】馬子が問屋へ馬を引いて荷物を取りに行くついでによその荷物を運び、余分に運び賃を稼いだことから。
![]() | あすとろ出版 (著:現代言語研究会) 「慣用句の辞典」 JLogosID : 5350108 |