【慣用句の辞典】行動 > 世話をする・手助けする
手をかける
【てをかける】

(1)時間や労力を惜しまずに世話をする。
▼手をかけただけあって見事な菊が咲いた。
▼この店は手をかけた料理を出している。
(2)手出しをする。暴力を振るう。また、盗む。
▼幼い子供に手をかけるとは情けない。
▼お年寄りに手をかけるなんて人間のくずだ。
▼店の商品に手をかけた店員が逮捕された。
![]() | あすとろ出版 (著:現代言語研究会) 「慣用句の辞典」 JLogosID : 5351035 |