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ICG負荷試験
【あいしーじーふかしけん】

肝機能を調べる(血液)検査。インドシアニングリーンという緑色の色素を手から静脈内注射し、15分後に反対の手から採血して、濃度を測定(%で表す)。この色素は静脈に入ると肝臓にだけ取り込まれて胆汁中へ排泄されるため、肝機能が悪いほど、血中からの消失が悪くなり、濃度(%)は大きくなる。正常は10%以下。
![]() | 寺下医学事務所 (著:寺下 謙三) 「標準治療」 JLogosID : 5036533 |