【標準治療】病名 > 内分泌・代謝内科
甲状腺疾患と妊娠 甲状腺機能亢進症と妊娠
【こうじょうせんしっかんとにんしん こうじょうせんきのうこうしんし】

Pregnancy With Thyroid Disease Hyperthyroidism And Pregnancy
妊娠に合併する甲状腺機能亢進症としては、甲状腺機能亢進症の代表的疾患であるバセドウ病のほかに、妊娠初期(妊娠7~15週ころ)に生じる一過性の亢進症(妊娠期一過性甲状腺機能亢進症;GTH、妊娠甲状腺中毒症などいろいろの呼び名がある)があります。これは胎盤から分泌される絨毛(じゅうもう)性性腺刺激ホルモン(hCG)が甲状腺刺激作用を有するために起こると考えられています。
![]() | 寺下医学事務所 (著:寺下 謙三) 「標準治療」 JLogosID : 5035185 |