【福武国語辞典】ら行 > りゅ
竜
【りゅう】
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{常}
【1】大蛇に似た体に、二本の角とひげ、四本の足を持つ想像上の動物。天空にのぼり、雲をよび雨を降らせるという。たつ。「竜宮・竜虎(りゆうこ)・竜神・竜髯(りゆうぜん)・竜蛇・竜頭(りゆうとう)・(りゆうず)・亢竜(こうりゆう)・(こうりよう)・蛟竜(こうりゆう)・(こうりよう)・青竜・蟠竜(ばんりゆう)・飛竜・竜眼肉・独眼竜・画竜点睛(がりようてんせい)」【2】天子。または天子に関する事物につける。「竜駕(りゆうが)・竜顔・竜車・竜歩・竜徳(りようとく)・袞竜(こんりよう)」【3】英雄や豪傑のたとえ。特別すぐれている。「竜馬(りゆうめ)・(りようめ)・伏竜・臥竜(がりよう)」【4】将棋で、飛車が成ったもの。成り飛車。「竜王」▽竜胆(りんどう)
![]() | ベネッセコーポレーション (著:樺島忠夫/植垣節也/曽田文雄/佐竹秀雄) 「福武国語辞典」 JLogosID : 705439090 |