【福武国語辞典】や行 > よ・
因る・▽依る・▽拠る
【よ・る】
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自五
【1】〔因る〕それが原因となる。そのことにもとづく。「火事は火の不始末に―ものだ」「かぜに―発熱」▽「由る」とも書く。【2】〔依る〕依存する。また、手段とする。「信仰に―・って生きる」「辞書に―・って調べる」【3】〔拠る・依る〕理解や判断のよりどころとする。また、根拠とする。「資料に―・って発表する」「法に―・って裁く」「目撃者の話に―と」「城に―・って(=たてこもって)戦う」【4】〔因る〕そのことに関係する。従う。応じる。「是非の判断は場合に―」▽「由る」「縁る」とも書く。
![]() | ベネッセコーポレーション (著:樺島忠夫/植垣節也/曽田文雄/佐竹秀雄) 「福武国語辞典」 JLogosID : 705431250 |