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福武国語辞典ま行 > みる

見る・診る
【みる】

他上一/補動上一

【一】(他上一)【1】〔見る〕物の存在・形・ようすなど、目に見えるものを目にとめる。「テレビを―」「左右をみて横断する」「新聞を―(=目を通す)」「―もの聞くものすべて珍しい」【2】物事をとらえる。【ア】〔見る〕調べて判断・評価する。「答案を―」「教育施設をみに行く」「機械のぐあいを―」「味を―」「手相を―」「長い目で―」「甘く―」「親から―とまだ子供だ」「物を―目がある」【イ】〔診る〕診察する。「病気をみてもらう」「脈を―」【3】〔見る〕楽しみのため、みてまわる。見物する。「京都の寺を―」「桜の花をみに行く」「この町には―所がない」▽「観る」とも書く。【4】〔見る〕ようすをみて世話をする。「赤んぼうを―」「子供の勉強を―」「事務を―」▽「看る」とも書く。【5】〔見る〕考える。思う。【ア】〔「…とみる」の形で〕理解する。「この政策は当を得たものと―」「形勢は不利と―」【イ】推定する。「空もようからみてあすは晴れるだろう」【ウ】仮定する。「長さを一〇メートルとみて計算する」「損を一割と―」「目的地まで一時間―」【6】〔見る〕状態・状況に出会う。「ばかを―」「痛いめを―」「ついに完成を―」「まれに―天才」【二】(補動上一)〔動詞の連用形+「て」について〕【1】ためしに何かをする。「服を着て―」「彼女を誘って―」「食べて―」「行ってみたいものだ」【2】〔「…してみると」「…してみたら」「…してみれば」などの形で〕…すると。「帰って―と手紙が届いていた」「起きてみたらもう十時だった」「過ぎてみれば苦労もよい思い出だ」「親にしてみれば(=親の立場では)心配だ」▽【二】は、ふつう仮名書き。




ベネッセコーポレーション (著:樺島忠夫/植垣節也/曽田文雄/佐竹秀雄)
「福武国語辞典」
JLogosID : 705390820


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