【福武国語辞典】ま行 > みち
道・▽路・▽途
【みち】

【1】ある方向にのびる、人や車などが通る所。道路。往来。「―で友達に会う」「―に迷う」「―をまちがえる」「―がこむ」「―ばた」「―はば」【用法】「みち」は「道路」に比べてより広い意味で用いられる。たとえばせまい通路などにもいう。【2】【1】を進んでいく途中。道中。「学校へ行く―でパンを買う」「―しるべ」【3】距離。道のり。行程。「一キロほどの―を行く」「千里の―も一歩から」「―がはかどる」【4】人として守らなければならない行いや考え方。道徳。正道。「人の―を説く」「―ならぬ恋」「―にはずれる」「―を求める」【5】専門の学問や仕事。分野。「芸術の―は険しい」「その―の大家」【6】うまく行うやり方。方法。「残された―は一つだ」「解決の―を考える」「努力すれば―は開ける」
![]() | ベネッセコーポレーション (著:樺島忠夫/植垣節也/曽田文雄/佐竹秀雄) 「福武国語辞典」 JLogosID : 705386710 |