【福武国語辞典】ま行 > みず
水引
【みずひき】

【1】細いこよりにのりを引いて固めたものを数本合わせ、中央で左右に染め分けたもの。進物の包みなどにかけて結ぶ。慶事には紅白・金銀など、凶事には黒白などを用いる。【2】タデ科の多年草。高さ約五〇センチ。山野に自生し、夏から秋にかけて、細長い直立した花茎に、濃紅色の小花をまばらにつける。みずひきぐさ。
![]() | ベネッセコーポレーション (著:樺島忠夫/植垣節也/曽田文雄/佐竹秀雄) 「福武国語辞典」 JLogosID : 705385700 |