【福武国語辞典】は行 > ぶん
文楽
【ぶんらく】

近世、大坂(おおさか)で始まった操り人形浄瑠璃(じようるり)の芝居。{参考}寛政(かんせい)年間(一七八九~一八〇一)淡路(あわじ)の人、植村文楽軒(うえむらぶんらくけん)が、大坂で義太夫節(ぎだゆうぶし)に合わせて演ずる操り人形をはじめ、評判となった。以来、人形浄瑠璃の代表的なものとして現在に及ぶ。
![]() | ベネッセコーポレーション (著:樺島忠夫/植垣節也/曽田文雄/佐竹秀雄) 「福武国語辞典」 JLogosID : 705349470 |