【福武国語辞典】は行 > ひび
響く
【ひび・く】

自五
【1】音や振動が伝わる。【ア】音・声があたりに伝わり広がる。「会場に拍手のあらしが―」【イ】振動・震動などが、何かにぶつかりはねかえって伝わる。「※音が天井に―」「爆音がガラス窓に―」【2】他に影響する。特に、悪い影響を与える。「運賃の値上げは生活に―」「働きすぎると体に―」【3】伝わる。届く。【ア】評判などが知れわたる。「彼女の名は世界中に―・いている」【イ】相手に通じる。「忠告が胸に―(=強く訴えてくる)」
![]() | ベネッセコーポレーション (著:樺島忠夫/植垣節也/曽田文雄/佐竹秀雄) 「福武国語辞典」 JLogosID : 705320690 |