【福武国語辞典】は行 > はる
春
【はる】

【1】【ア】冬の次で、夏の前の季節。立春から立夏の前日まで。ふつうは三、四、五月。陰暦では一、二、三月。暖かくなり、草木が芽ぶき花が咲く。「―らんまん」「―がすみ」「―雨」「―めく」【イ】(陰暦では立春と新年がほぼ同じであることから)正月。新年。「初―」「―をことほぐ」【2】(ひゆ的に)【ア】勢いが盛んで、希望に満ちた時期。最盛期。「人生の―」「わが世の―」「―を謳歌(おうか)する」【イ】青年期。「十七歳の―」「―の目覚め(=青年期に性的な感情にめざめること)」【ウ】性欲。色情。「―をひさぐ(=売春をする)」
![]() | ベネッセコーポレーション (著:樺島忠夫/植垣節也/曽田文雄/佐竹秀雄) 「福武国語辞典」 JLogosID : 705303630 |