【福武国語辞典】は行 > はり
針
【はり】

金属・竹・角などで作られた細くて先のとがったもの。用途によって各種ある。【ア】布や皮を縫ったり物をさしたりするために使うもの。「―に糸を通す」「―の穴」「―さし」「木綿(もめん)―」「―ほどのことを棒ほどに言う(=針小棒大)」【イ】【ア】に形の似たもの。「レコード―」「時計の―」「蜂(はち)の―」【ウ】魚をとる道具。釣り針。【エ】裁縫。おはり。「―仕事」【オ】(ひゆ的に)人の心を傷つけるようなもの。意地の悪さ。「―のあることば」▽【ウ】は「鉤」とも書く。
![]() | ベネッセコーポレーション (著:樺島忠夫/植垣節也/曽田文雄/佐竹秀雄) 「福武国語辞典」 JLogosID : 705302940 |