【福武国語辞典】は行 > はじ
初め・始め
【はじめ】

【1】〔初め〕物事の最初。最初のころ。初期。「三月の―」「物事は―が大切だ」「国の―(=起こり)」{対}終わり【2】〔多く「…を―として」の形で〕多くのものの中で、代表的なものをあげる意を表す。「団長を―とする総勢百名の団員」「学校を―、各種の公共施設が作られた」▽ふつうは仮名書き。【3】〔始め〕〔接尾語的に〕しはじめること。{対}納め 【ア】はじめての経験。「たばこの吸い―は二十歳のときだ」【イ】それをする最初の日。「御用―」「仕事―」{参考}「始め」は物事に関する場合、「初め」は時間に関する場合に使うのを基本とする。
![]() | ベネッセコーポレーション (著:樺島忠夫/植垣節也/曽田文雄/佐竹秀雄) 「福武国語辞典」 JLogosID : 705292610 |