【福武国語辞典】な行 > なが
流れ
【ながれ】

【1】流れる水・川。ひゆ的に、川のように絶えることなく動いているもの。また、そのように動くようす。「―にそって道を歩く」「人の―が駅に向かう」「車の―」「時の―」「政治の―」【2】つながり。【ア】学問・芸術・血筋などのつながり。系統。流派。血統。「平家の―」【イ】散会後の小集団。また、その動き。「宴会の―」【ウ】〔「お―」の形で〕目上の人から差してもらう杯の酒。「お―頂戴(ちようだい)」【3】予定していたことが不成立になること。【ア】〔「お―」の形で〕会合・計画などが不成立になること。「雨で遠足はお―になった」【イ】質の期限がすぎて所有権がなくなること。また、なくなった質物。「質―」【4】さすらい。特に、遊女の身の上。「―の身」
![]() | ベネッセコーポレーション (著:樺島忠夫/植垣節也/曽田文雄/佐竹秀雄) 「福武国語辞典」 JLogosID : 705258900 |