【福武国語辞典】た行 > つ・
着く・就く
【つ・く】
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自五
【1】〔着く〕動いていってある場所に達する。到着する。「東京駅に―」「荷物が港に―」【2】〔着く〕届き、ある物にふれる。「プールの底に足が―」【3】ある位置に身を置く。【ア】〔着く〕ある場所を占める。「食卓に―」「席に―」【イ】〔就く〕ある地位・役目に身を置く。「新しい仕事に―」「公職に―・いている」「社長の任に―」▽【イ】は王や皇帝の場合には「即く」とも書く。【4】〔就く〕あるものに従う。特に、師として尊敬し教えを受ける。師事する。「先生に―・いて研究する」【5】〔就く〕〔「…につき」「…について」の形で〕…に関して。…に対して。「入試に―・いての話」「一件に―・き千円の手数料」▽【5】はふつう仮名書き。
![]() | ベネッセコーポレーション (著:樺島忠夫/植垣節也/曽田文雄/佐竹秀雄) 「福武国語辞典」 JLogosID : 705214650 |