【福武国語辞典】さ行 > せつ
節
【せつ】

{教}{常}
【1】ふし。「枝葉末節」【2】ものの結合部分。「関節・結節」【3】音曲の調子。ふし。「音節・曲節」【4】詩歌や文章のひとくぎり。「章節・前節・第一節」【5】気候の変わりめ。「節季・季節・二十四節気」【6】時。おり。ころ。「時節・当節」「その節はよろしく」【7】祝日。記念日。「節句・節日・節会(せちえ)・佳節・双十節・天長節」【8】考えや行いを容易に変えないこと。みさお。「節義・節士・節操・節婦・苦節・忠節・貞節・変節・礼節」「節を屈する」【9】省く。ひかえめにする。「節倹・節食・節水・節度・節約・調節」【10】昔、君主の命を受けた者が授けられたしるし。「節刀・使節・符節・節度使」【11】もと、船の速度を表す「ノット」に当てて用いた。「十五節」
![]() | ベネッセコーポレーション (著:樺島忠夫/植垣節也/曽田文雄/佐竹秀雄) 「福武国語辞典」 JLogosID : 705151480 |