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福武国語辞典さ行 > ざく

▽石榴口
【ざくろぐち】

江戸時代の銭湯で、湯ぶねと洗い場との間に設けた出入り口。湯のさめるのを防ぐためのもので、体をかがめて出入りする。{参考}昔、鏡をとぐのにザクロの酢を用いたことから、「鏡要(い)る」と「屈(かが)み入る」とを掛けたしゃれによる。




ベネッセコーポレーション (著:樺島忠夫/植垣節也/曽田文雄/佐竹秀雄)
「福武国語辞典」
JLogosID : 705055230


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編集:樺島忠夫/植垣節也/曽田文雄/佐竹秀雄
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収録数:60000語
サイズ:--(B6変型)
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