【福武国語辞典】か行 > くら
くらい
【くらい】

副助
〔「ぐらい」とも。体言、用言・助動詞の連体形などにつく〕【1】おおよその数量や程度を示す。「一キロくらい」「半分くらい残した」「きょうはこのくらいにしておこう」【2】事柄を例示して説明する。【ア】例示によって動作や状態の程度を示す。「こげ目のつくくらいまで焼いてください」【イ】例示して、それが同様の事柄の中で、極端な場合であることを示す。「顔くらい洗ったらどうだ」【ウ】〔「…くらい…はない」の形で〕全体として強調を示す。「役者くらいよい職業はない」
![]() | ベネッセコーポレーション (著:樺島忠夫/植垣節也/曽田文雄/佐竹秀雄) 「福武国語辞典」 JLogosID : 704996520 |