【福武国語辞典】か行 > き
気
【き】

【1】心の動き。精神。また、その人の精神の傾向。気性。「―が狂う」「―は確かだ」「―が荒い」「―がいい(=気立てがいい)」【2】緊張した、盛んな精神。気力。気勢。「復興の―」「―が抜ける」【3】何かをしようとする気持ち。つもり。考え。「やる―があるのか」「働く―がない」「―が知れない」【4】物事に引かれる心。関心。「―をとられる」【5】あれこれと考える心。感情。気分。「―になる」「―まずい」「―を静める」「―がふさぐ」【6】その場に漂う漠然とした感じ。※囲気。「清新の―がみなぎる」「殺伐の―が満ちる」【7】空気などの気体。「山の―が迫る」「海の―を吸う」【8】呼吸。息。「―がつまりそうな※囲気」【9】そのものに独特の香りや味。「―の抜けたビール」
![]() | ベネッセコーポレーション (著:樺島忠夫/植垣節也/曽田文雄/佐竹秀雄) 「福武国語辞典」 JLogosID : 704959370 |