【福武国語辞典】か行 > かん
邯鄲の夢(ゆめ)
【かんたん】

【慣用句】
人の世の栄枯盛衰が夢のようにはかないものだというたとえ。{参考}昔、邯鄲の町で、盧生(ろせい)という男が道士呂翁(りよおう)から枕(まくら)を借りて寝たところ、夢でしだいに立身出世し栄華をきわめたが、目ざめてみると、わずかな時間であった、という中国の故事から。
![]() | ベネッセコーポレーション (著:樺島忠夫/植垣節也/曽田文雄/佐竹秀雄) 「福武国語辞典」 JLogosID : 704955900 |