【福武国語辞典】か行 > かす
霞
【かすみ】

【1】空中に広がった微細な水滴のために、遠くがぼんやりとしてはっきり見えない現象。もや。【2】目がくもってはっきり見えないこと。「目に―がかかる」【3】「霞網」の略。小鳥を捕らえるための、細い絹糸で作った網。{参考}【1】は、古くは春秋ともに霞とも霧ともいったが、後世では、春にたつのを霞、秋にたつのを霧という。
![]() | ベネッセコーポレーション (著:樺島忠夫/植垣節也/曽田文雄/佐竹秀雄) 「福武国語辞典」 JLogosID : 704936840 |