【福武国語辞典】あ行 > およ
及ぶ
【およ・ぶ】

自五
【1】ある点にまで届く。至る。達する。「害がわが身に―」「会議が夜に―」「水位は上限に―・んだ」【2】ある範囲に行き渡る。「全国に―調査」【3】ある状況にたち至る。なってしまう。「犯行に―」「実力行使の事態に―」【4】〔多く打消を伴って〕匹敵する。追いつく。「私の力の―ところではない」「―・びもつかない」【5】〔多く打消を伴って〕できる。なしとげられる。「―・ばずながら力を貸す」「―・ばぬ願い」【6】〔「…にはおよばない」の形で〕…する必要がない。「礼には―・ばない」「言うには―・ばない」
![]() | ベネッセコーポレーション (著:樺島忠夫/植垣節也/曽田文雄/佐竹秀雄) 「福武国語辞典」 JLogosID : 704917960 |