【福武国語辞典】あ行 > おめ
お目見得
【おめみえ】

名・自サ変
【1】身分の高い人に会うことの謙譲語。【2】その土地に新しく来た俳優が初演すること。「―狂言」【3】新しいものが初めて人々の前に姿を見せること。「新型車が―する」【4】奉公人がためしにしばらく使われること。【5】江戸時代、幕府の家臣が直接将軍に会うこと。また、それができる身分。「―以上(=旗本)」「―以下(=御家人(ごけにん))」▽【5】は「御目見」と書く。
![]() | ベネッセコーポレーション (著:樺島忠夫/植垣節也/曽田文雄/佐竹秀雄) 「福武国語辞典」 JLogosID : 704916290 |