【福武国語辞典】あ行 > おな
同じ
【おなじ】

形動/副
【一】(形動)二つ以上の物事において、種類・性質・能力・形などに差がないこと。「二人の趣味は―だ」「―先生に習う」【二】(副)〔下に「なら」を伴って〕どうせ。結局そうなるのだから。「―行くなら、早く出発しよう」{参考}「同じ」はもとシク活用の形容詞。【一】はそれから転じた不完全な形容動詞。体言に連なる場合、語幹が連体形の役割を果たす。
![]() | ベネッセコーポレーション (著:樺島忠夫/植垣節也/曽田文雄/佐竹秀雄) 「福武国語辞典」 JLogosID : 704914040 |