【福武国語辞典】あ行 > おく
遅れる・後れる
【おく・れる】

自下一
【1】〔遅れる〕あとになる。【ア】ある基準より下、また定められた時間よりあとになる。「先頭から百メートル―」「開花が―」「学校に―」「時計が三分―・れている」【イ】進みから取り残される。「流行に―」「勉強が―」【ウ】人が先に死んであとに残る。「妻に―・れて悲しむ」▽【イ】【ウ】は「後れる」も使う。【2】〔遅れる〕進みがおそくなる。「時計が―」「発育が―」{対}進む【3】〔後れる〕〔古〕気おくれする。
![]() | ベネッセコーポレーション (著:樺島忠夫/植垣節也/曽田文雄/佐竹秀雄) 「福武国語辞典」 JLogosID : 704909600 |