【福武国語辞典】あ行 > いる
居る
【いる】

自上一/補動上一
【一】(自上一)【1】人や動物が、ずっと落ち着いてその場所にある。「昔からこの家に―(=住んでいる)」「今、父はいません(=留守にしている)」「池に金魚が―」【2】座る。【二】(補動上一)〔動詞の連用形+「て」について〕【1】動作・作用が継続・進行していることを表す。「食事をして―」「風が吹いて―」【2】動作・作用の結果の状態が残っていることを表す。「その本をすでに読んで―」「もう死んで―」▽【二】はふつう仮名書き。【用法】「いる」に対する尊敬語は「いらっしゃる」、謙譲語は「おる」
![]() | ベネッセコーポレーション (著:樺島忠夫/植垣節也/曽田文雄/佐竹秀雄) 「福武国語辞典」 JLogosID : 704882760 |