【福武国語辞典】あ行 > あわ
哀れ
【あわれ】

名/形動/感
【一】(名)【1】かわいそうだと思う気持ち。ふびん。「―を誘う」「―を催す」▽「憐れ」とも書く。【2】心に深くしみる感動。しみじみとした情趣。「秋の―」「旅の―」【二】(形動)【1】かわいそうなようす。ふびんなようす。「両親を失った―な子」▽「憐れ」とも書く。【2】みじめなようす。情けないようす。「ぼろをまとった―な姿」【三】(感)(文語的な表現)心に深く感じたときに発することば。ああ。「―、君が命とこしえに」
![]() | ベネッセコーポレーション (著:樺島忠夫/植垣節也/曽田文雄/佐竹秀雄) 「福武国語辞典」 JLogosID : 704865670 |