【福武国語辞典】あ行 > あし
足・脚
【あし】

【1】動物の胴から下で、歩いたり、体を支えたりする部分。また転じて、物の下部。「―がはれる」「―の甲」「机の―」「山の―」▽腰から下全部をいう場合は「脚」、くるぶしから爪先(つまさき)までをいう場合は「足」を使うことが多い。【2】〔足〕歩くこと。行き来すること。また、その動き。「―がおそい」「客の―が遠のく」「その―で銀行に寄る」【3】〔足〕餅(もち)などのねばり。腰。「―が弱い」【4】〔「お―」の形で〕金銭。▽【4】はふつう仮名書き。
![]() | ベネッセコーポレーション (著:樺島忠夫/植垣節也/曽田文雄/佐竹秀雄) 「福武国語辞典」 JLogosID : 704856570 |