【福武国語辞典】あ行 > あ・
合う・会う・遭う・▽遇う・逢う
【あ・う】

自五
【1】〔合う〕二つ以上の物事が同じ状態にあるようになる。【ア】寄り集まっていっしょになる。「駅で落ち―」「二つの川の―所」【イ】一方が他方に調和する。つりあう。「足に―・った※」「収入に―・った生活」【ウ】基準にうまく当てはまる。「好みに―・った料理」「時計が―・っている」【エ】一致する。理にかなう。「意見が―」「答えが―」「道理に―・わない話」【オ】費用や労力が結果とひきあう。損にならない。「採算が―」「―・わない仕事だ」【カ】〔動詞の連用形について〕たがいに同じ動作をする。「話し―」「なぐり―」【2】〔会う・逢う〕ある場所で人といっしょになる。{対}別れる 【ア】対面して話などをする。「客と―」「友人に―・って相談する」【イ】人にであう。「意外な所で知人に―(=顔を見かける)」【3】〔遭う・遇う〕思いがけず好ましくない事態に直面したり、それを経験したりする。「交通事故に―」「雨に―・ってぬれる」
![]() | ベネッセコーポレーション (著:樺島忠夫/植垣節也/曽田文雄/佐竹秀雄) 「福武国語辞典」 JLogosID : 704851790 |