サルタート
【】
【イタリアン手帳】 肉料理 >
saltato(サルタート)は「ソテーした」の意味で、素材の名称で語尾が若干変化する。一般的に使われるのはsaltate(サルターテ)で、そのままソテー(仏語ソテsautéもしくは英語ソティsaute)に通じ、料理名としてわかりやすい。
本来、「飛ぶ」「跳ねる」の意味を持つ言葉で、基本的にはフライパンに油をひいて焼く料理。脂が弾け、こんがり焼き目がついて、香ばしさも味わいとなる。料理自体は塩やスパイスを振るくらいで、ソースでバリエーションをつける。写真はウズラ肉に合うバルサミコソースsalsabarsamico(サルサバルサミコ)を添え、ソラ豆やビーツ、マコモダケなどをつけ合わせた。肉の種類はもちろん魚でも野菜でも素材を選ばない。ポークソテーMaiale saltato(マイアーレサルタート)、カジキマグロのソテーPesce spada saltate(ペッシェスパダサルターテ)、ポテトのソテーPatate saltate(パターテサルターテ)などがある。
data-ad-slot値が不明なので広告を表示できません。
【辞典内Top3】
【関連コンテンツ】
広告を表示できません。
【この辞典の書籍版説明】
「イタリアン手帳」岸 朝子 |
|
イタリアンレストランでメニューを見るときやイタリア料理のレシピを読むとき、とにかく1冊手元にあれば困らない手帳型イタリア料理図鑑。 |
|
出版社:
イタリアン手帳[link] |