鳳凰単そう
【ほうおうたんそう】
【喫茶手帳】 中国茶 >
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「鳳凰単そう」は、広東省潮州市の北部、鳳凰山が産地です。「単そう」とは1本の樹の意味で、「鳳凰単そう」は鳳凰山の水仙種1株からとれる茶葉だけで作り、ほかの樹の茶葉は混ぜないことが名の由来です。
鳳凰山には樹齢100年以上の茶樹が数千株以上あり、現在はそれぞれの茶樹が持つ香りと味の違いによって、芝蘭香、桃仁香、通天香など数十の種類に分けられています。
一芯二葉または三葉を午後に摘み、その晩のうちに製茶されるお茶は、華やかな香りを持ち、芳醇な味わいとほのかに甘い後味が特長です。
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【この辞典の書籍版説明】
「喫茶手帳」作山 若子/日本ティーコンシェルジュ協会 |
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コーヒー,紅茶,中国茶,日本茶,ハーブティーのすべてがわかる手帳。生産地,味,香,炒り方,抽出法,価格の目安などのデータが,マトリクス形式で一覧できる。 |
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