霍山黄芽
【かくざんこうが】
【喫茶手帳】 中国茶 >
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霍山黄芽は、安徽省霍山県の西部、海抜800m以上の峰々が連なる霧深い山林が産地です。
穀雨前に一芯一葉または一芯二葉で摘まれ、炒った茶葉を栗などの炭で燻し、その後1~2日間湿気を与えることで酸化発酵を促します(悶黄)。これを2回繰り返し、ようやく仕上げられます。
香りはわずかにスモーキーで、豊かな甘みとコクがありますが、君山銀針と比べると緑茶に近い味わいです。このお茶は唐代からの歴史がありますが、一時すたれ、その後1971年に復興しました。
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【この辞典の書籍版説明】
「喫茶手帳」作山 若子/日本ティーコンシェルジュ協会 |
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コーヒー,紅茶,中国茶,日本茶,ハーブティーのすべてがわかる手帳。生産地,味,香,炒り方,抽出法,価格の目安などのデータが,マトリクス形式で一覧できる。 |
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