フォアグラ
【ふぉあぐら】
【焼肉手帳】 合鴨肉 > 正肉・内臓
フランス語でフォアは肝臓、グラは「肥大した、太った」の意だから、これは鴨の肝臓というより、鴨の脂肪肝(組織が脂肪に置き換えられた肝臓)といったほうがわかりが早い。もちろん病気としてのそれではなく、鴨やガチョウに強制的に餌を食べさせて作られる、人工的な脂肪肝だ。古代ローマ人の創案といわれ、その歴史は古い。トリュフやキャビアと並んで、世界三大珍味の一つに数えられている。
写真は本場のフランス産。味は鶏の白ぎもとほとんど区別がつかないが、外側にわずかに歯ごたえがある。濃厚でとろけるお味をポン酢で。
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【この辞典の書籍版説明】
「焼肉手帳」東京書籍出版編集部 |
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牛,豚,鶏肉はもちろん,馬,鴨肉まで! フルカラーの全肉写真と,味,食感,稀少度など,語れる薀蓄満載。別名,地方名も対応,どんな稀少部位も一目瞭然の部位図や外国人にも説明できる英名表示付。 |
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