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坂本先生の「お魚雑学」

縁側

縁があればめぐり会えるかも

ヒラメマコガレイを握ってもらうと、運がよければ「縁側」を賞味することができます。コラーゲンが多いためコリコリした独特の食感をもち、身よりも脂ののりがよいことから、縁側は最もおいしいところといわれます。
ヒラメの縁側」あるいは単に「縁側」と呼ばれるものは、背びれや臀びれのひれすじを動かす筋肉のことで、ひれすじを立てる・倒す・左右に倒す働きをする3種の筋肉から構成されています。カレイ類のように背びれや臀びれをよく動かす魚類では、これら一連の筋肉はよく発達します。しかし、すしダネをよく見ると、酢飯にのっている縁側は3種の筋肉すべてではなく、ひれすじを左右に倒す筋肉だけのようです


東京書籍
「すし手帳」
JLogosID : 14820744


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【辞典内Top3】

きす(酢〆)  すみいか  むつ  

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編集: 坂本一男
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サイズ: 15.8x9x0.8cm
発売日: 2008年8月
ISBN: 978-4487802371