なんじゃこら大福[お菓子の日髙]
【なんじゃこらだいふく】
【全国五つ星の手土産】 九州・沖縄 > 宮崎県
宮崎市中心部に創業して半世紀余。「地域に密着して百年二百年と続く菓子屋を目指す」と二代目社長が語るごとく、お菓子の日高の店頭には大福からシュークリーム、ケーキ、あられまで地元の人々の求める菓子が揃う。そんな中、誰もが口にした途端に、まさにそう叫びたくなるのが、なんじゃこら大福。20年ほど前に20種もの創作大福を作って大福まつりを開催した際、大きな話題を呼び一躍店の名を高めた商品だ。
野球のボールのようにまん丸な、大きな大福餅。たっぷりの餡の中には、大きな栗とイチゴがそれぞれ丸まる一個、それにコクがありながらさっぱりしたクリームチーズが入っている。とても食べきれない大きさと思いつつ、つい平らげてしまうのは、具のバランスの妙によるものか。やわらかくなめらかな餅皮と、あっさりしたつぶ餡の、大福餅本来の味わいが優れていることも人気の秘密だろう。
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【この辞典の書籍版説明】
「5つ星の手土産」岸 朝子/選 |
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料理記者歴50年の岸朝子が全国津々浦々の土産銘菓を,伝統,味,地元定着度,地元推奨度,全国的知名度などの観点から厳選して紹介する,まさに日本国民必携の永久保存版手みやげ大全。 |
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出版社:
全国五つ星の手土産[link] |