新橋本陣房
【しんばしほんじんぼう】
【東京-五つ星の蕎麦】 都内の名店88軒 > 港区
JR新橋駅の西側、路地裏に建つビルの地下1階にある。そば粉は北海道産が主体の自家製粉。朝と昼に6人のそば職人が並そば、田舎そば、変わりそばの3種類を打つ。この3種類のそばを同時に味わえるのが三色もり。3種類のうち2種類が選べる二色もりもある。
オーナーの山本育磨さんは学生のとき、一茶庵系のそば屋でアルバイトをしたことがきっかけでこの道に入り、昭和53年に4坪の店を新橋に開いた。以後、新橋周辺をはじめ浜松町、京橋、御徒町などに店舗を増やし、今では10店舗のそば屋を経営している。「竹泉」(182頁)と「吉仙」(140頁)も山本さんがオーナーだ。
新橋本陣房の魅力は、手打ちそばに加えて種類の多い日本酒と焼酎にある。左党垂涎の十四代、明鏡止水、菊姫など地酒は50種類ほど、人気の芋をはじめ焼酎も常時約30種類が用意されている。にごり梅酒やゆず酒などは女性に好評。
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【この辞典の書籍版説明】
「東京 五つ星の蕎麦」見田盛夫/選 |
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並木藪蕎麦、巴町砂場、神田まつやなど伝統の技が味わえる名代の老舗から、進化し洗練された蕎麦でたちまち有名となった新鋭店まで、都内と近県の118の名店を料理批評家・見田盛夫が厳選。蕎麦の基礎知識や全国の名店217軒の情報も付いた、蕎麦好きのバイブル。 |
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出版社:
東京-五つ星の蕎麦[link] |