大分郷土料理 とど
【おおいたきょうどりょうり とど】
【東京五つ星の魚料理】 郷土料理・地魚料理 > 新宿区
女将の手嶋恵子さんは、むろん大分県の人。でも、ここはもともと郷土料理の店ではなかったのに、同県人が出入りするうち、いつかヘビーな大分料理の専門店になってしまった。今は県外出身の客のほうが多いという。
佐賀関町の漁協から「関あじ・関さば特約店」の認証を得ているこの店の魚介類は、イワシを除き、すべて大分から地場産が送られてくる。朝揚がった魚が当日空輸され、夕方の4時半ごろには店に着くから、鮮度も申し分なし。時化などで入荷が途切れたら――客はその日あるものでガマンする(時化が長くつづいたら話は別です)。
刺身や焼物、また代表的大分料理のりゅうきゅうほか、料理に魚をケチらないのもこの店のいいところ。
りゅうきゅうという料理の由来、また店名の由来については、女将の手が空いたときにでも聞いてみてください。
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【この辞典の書籍版説明】
「東京五つ星の魚料理」岸 朝子/選 |
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寿司をはじめ、ふぐ・あんこう・まぐろ・あゆ・くえ・かになどの各専門店,日本各地の旬の地魚を味わえる郷土料理の店など、東京の魚料理の老舗・名店を、各店自慢のお酒とともに岸朝子が厳選して紹介。 |
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出版社:
東京五つ星の魚料理[link] |