金田中 庵
【かねたなか あん】
【東京五つ星の魚料理】 日本料理 > 中央区
高級料亭・金田中の三代目当主が「料理をより気軽に楽しんでいただきたい」と平成6年に始めた店。〈料理・調度・文化の集大成〉ともいえる新ばし金田中の、その料理の部分を庵ならではの切り口で作った数々を、簡素ながらしっとり上品な店内で、肩を張らずにじっくり味わえる。
夜の料理は酒肴5品から始まり、以下造りから飯麺までの週替わりの献立を基本に、好みに応じてアラカルトの献立からも自由に選べるプリフィクスのコースだ。
料理長の渡邉厚さんが板場の陣頭に立ってこしらえるのは、酒肴を別にして造りから焼物・口替わり・煮物・飯麺までざっと30種類。品書を眺めながら、いかにも割烹らしく手間をかけた料理を、あれこれ品定めするのは楽しい。
料理はどれもとんがらず、穏やかな店内の雰囲気とも相まって、心からほっと寛げる味ばかりだ。
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【この辞典の書籍版説明】
「東京五つ星の魚料理」岸 朝子/選 |
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寿司をはじめ、ふぐ・あんこう・まぐろ・あゆ・くえ・かになどの各専門店,日本各地の旬の地魚を味わえる郷土料理の店など、東京の魚料理の老舗・名店を、各店自慢のお酒とともに岸朝子が厳選して紹介。 |
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出版社:
東京五つ星の魚料理[link] |