懐食 みちば
【かいしょく みちば】
【東京五つ星の魚料理】 日本料理 > 中央区
「懐石の心持ちと母の懐の温かさ。二つともに兼ね備えた料理を心安く気軽に」との思いを込めて、料理人・道場六三郎さんが店名に〈懐食〉の言葉を冠したという。
「医食同源」「五味五法」を取り入れたコースを中心に、各種の膳やアラカルトなど料理はどれも、名前や土地柄からは思いがけないほどのお手ごろ値段。でも写真からも伝わるとおり、素材選び・手のかけ方に、誇り高き料理人の厳しい目と確かな技が光っている。
ホールはゆったりと仕切りのない造り。カウンター席からは、広いオープンキッチンで働く料理人たちの仕事ぶりを見て取れる。「家に帰った気分でわがまま気ままをいえるように」と、コースは気楽なプリフィクス。幼児OKの個室もあるし、夜景を楽しめる席もある。これって、何世代もが同居する「銀座のわが家」といえないだろうか。
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【この辞典の書籍版説明】
「東京五つ星の魚料理」岸 朝子/選 |
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寿司をはじめ、ふぐ・あんこう・まぐろ・あゆ・くえ・かになどの各専門店,日本各地の旬の地魚を味わえる郷土料理の店など、東京の魚料理の老舗・名店を、各店自慢のお酒とともに岸朝子が厳選して紹介。 |
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出版社:
東京五つ星の魚料理[link] |