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▼ボウアナゴ漁は日が暮れてから1時間が勝負
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旬のうまい魚を知る本 >

男鹿市船川港の漁師・澤木長勇さんがボウアナゴ漁の取材を快く引き受けてくれた。
「漁には高さ50センチほどで、ひょうたん形のアナゴ筒(どう)を使う。アナゴが筒の尻のほうからはいると逃げられない仕掛けになっているんだ。あらかじめ冷凍のイワシかサバ、アジのぶつ切りのエサを筒に入れて、50メートル間隔で100個余りをロープで連結しておく。エサの匂いでボウアナゴを誘うんだよ」
午後1時に出港して、漁場に到着すると全長約5500メートルの道具を流す。水深は約100メートル。日没後1時間ほど待ち、最後尾の道具から上げていく。「この漁は日暮れの1時間が勝負だな。これでアナゴがはいらないときは、何時間流しても獲れないよ」。


東京書籍
「旬のうまい魚を知る本」
JLogosID : 14820744


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【辞典内Top3】

▼赤・金・黒と、生息する場所によって体色が異なる  ▼鮮やかな赤色は血にヘモグロビンが含まれているため  ▼卵を抱えるメスの商品価値が高い  

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【この辞典の書籍版説明】

「旬のうまい魚を知る本」東京書籍

季節別旬魚の解説,全国地域別旬魚カレンダー,代表的漁港マップに加え,魚の構造や通の食べ方などのコラムも充実。鮨屋,レストランなどで魚を語れる人になるためのバイブル。

出版社: 旬のうまい魚を知る本[link]
編集: 東京書籍
価格:1836
収録数: 650匹232
サイズ: 18.6x13x2cm
発売日: 2002年8月
ISBN: 978-4487797776