▼2~3隻でチームを組む船曳網漁で漁獲
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【旬のうまい魚を知る本】 >
シラスは2隻あるいは3隻でチーム(統)を組む船曳網漁で漁獲される。3隻の漁では、1隻の運搬船が魚群探知機でシラスを探しながら走り、後方を走る2隻の網船に網を流す方向や場所を指示する。網船の2隻は平行して走りながら、一つの網を引っ張る。網がシラスでいっぱいになると、前方を走っていた運搬船は網の後方へ回り込み、網を上げてシラスを船倉へ移す。水揚げは運搬船のみで行うことが多い。通常は網船に一人ずつ、運搬船に船頭をはじめ3~4人が乗り込む。この漁法を二艘曳きと呼んだりもする。
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【この辞典の書籍版説明】
「旬のうまい魚を知る本」東京書籍 |
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季節別旬魚の解説,全国地域別旬魚カレンダー,代表的漁港マップに加え,魚の構造や通の食べ方などのコラムも充実。鮨屋,レストランなどで魚を語れる人になるためのバイブル。 |
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出版社:
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