▼マグロやカツオのエサになる「弱し」魚
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【旬のうまい魚を知る本】 >
イワシの名は「弱し」から転じたとされる。イワシの生涯を知ると、その説に合点がいく。春になると世界のあちこちの海で産卵し、1尾の親が多いときには10万個を超える卵を放出する。しかし稚魚の段階でほとんどがほかの魚に食べられてしまう。成魚になっても絶えずマグロやカツオなどの群れに追われる。ただし「弱し」はあるいは傷みが早いことを意味しているのかもしれない。〔生いわし見切りに売って水をまき〕
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【この辞典の書籍版説明】
「旬のうまい魚を知る本」東京書籍 |
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季節別旬魚の解説,全国地域別旬魚カレンダー,代表的漁港マップに加え,魚の構造や通の食べ方などのコラムも充実。鮨屋,レストランなどで魚を語れる人になるためのバイブル。 |
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出版社:
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