▼ウマヅラハギを捕獲するユニークな伝統漁法
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【旬のうまい魚を知る本】 >
ウマヅラハギの薄造りには活魚を利用する。そのため山本さんは愉快な伝統漁法でウマヅラハギを捕獲している。直径およそ2メートル、深さ3メートルの網籠の中にオキアミ入りの袋を吊るし、船上から海中に下ろしておく。エサに誘われたウマヅラハギが籠の中にはいったところを見はからって静かに籠を上げる。動作のおそいウマヅラハギの習性をうまく利用した先人たちの知恵である。
賀茂村のウマヅラハギ漁は、10月に始まり翌年の5月まで続く。
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【この辞典の書籍版説明】
「旬のうまい魚を知る本」東京書籍 |
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季節別旬魚の解説,全国地域別旬魚カレンダー,代表的漁港マップに加え,魚の構造や通の食べ方などのコラムも充実。鮨屋,レストランなどで魚を語れる人になるためのバイブル。 |
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