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賞味期限と消費期限の違い
JLogosたまご

■賞味期限と消費期限の違いはなあに?
〜いろんな食品ごとに「賞味期限」と書いてあったり「消費期限」と書いてあったりします。似ているけどどう違うのかな?〜

まず、「賞味期限」は「おいしく食べられる期間」のことを指します。その食品を提供するメーカーがおすすめする、もしくはその食品の味わいが楽しめる期間のことです。保存状態が良好であれば、賞味期限を過ぎたりしていても食べることが出来ます。(どれだけ過ぎでも大丈夫か、ということはそれぞれの食品と、保存状態によります。)

それに対して「消費期限」は「安全に食べられる期間」のことを指します。「この期間の間に食べないと、安全性に問題を生じる可能性があります。」というのが「消費期限」なのです。ですので「消費期限」の過ぎた食品を食べることは、控えた方が賢明でしょう。

「賞味期限」は比較的いたむスピードが遅い食品(例:クッキーやレトルト食品)に表示されることが多く、「消費期限」はいたむスピードの速い食品(例:牛乳やお豆腐など)に表示されることが多いようです。

卵の「賞味期限」表示は、「生で食べられる期間」のことです。賞味期限を過ぎた卵も、買ってきてからきちんと冷蔵庫などで保管されていれば、数日間は充分に火を通した上でお召し上がり頂くことが出来ます。賞味期限をすぎた後、充分加熱してお召上がり頂ける期間はそれまでの保管方法によって異なります。ずっと冷蔵庫に保存されていた場合、あたたかい時期(4月ごろ〜10月ごろ)は1週間・さむい時期(11月ごろ〜3月ごろ)は10日前後が目安となります。

  

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