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映倫規定
時事用語のABC

映画業界における自主規制

映倫管理委員会が映画作品の内容を審査し、その内容が青少年による鑑賞にふさわしくないと判断された場合には、3段階のレベルで規制している。

内容に応じて規制レベルが異なり、性表現や暴力シーンなどが含まれ、12歳未満の子どもの鑑賞には保護者の同伴を条件とする「PG-12」、15歳未満の鑑賞を禁止する「R-15」、18歳未満の鑑賞を禁止する「R-18」といった指定がある。これらの制限がない映画は一般映画として年齢にかかわらず鑑賞することができる。

2006年のアカデミー賞で外国語映画賞を受賞した映画「ツォツィ」は、未成年による残虐な殺人シーンがあるなどとして映倫規定でR-15の指定を受けている。同映画の配給会社は、10代を対象とする試写会を7日に開き、上映後に実施されたアンケートの回答から映倫管理委員会に再審査を求めるとしている。

  

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